MMDocumentTypes.xmlのありかはどこだ
はじめに
職場では、お大尽にもMacromedia時代からDreamweaverを使わせてもらっています。テンプレートとサーバ管理の機能を使っていて手放せません。なお、HTMLの記述は、ほとんどコードビューの模様。
Dreamweaverには独自拡張子を設定できる機能があり、まったく違う拡張子をHTMLとDreamweaverに見せることができます。独自拡張子を適用するには、Extensions.txtとMMDocumentTypes.xmlを変更すればよい、というのはこれまで通りです。
たとえば https://helpx.adobe.com/jp/dreamweaver/kb/cq02092222.html 参照 (うち「『コードビューで開く』環境設定」は、今回は不要)。
ただ、この情報だとうまくいかないので、やり方について記述します。
なお、OSはWindows 7 64bitを使っています。
Extensions.txt
Extensions.txtに記述が無い拡張子のファイルを「ファイル」ペイン内からダブルクリックで開こうとすると「この拡張子に有効なエディタがありません」と言われてしまいます。
Extensions.txtのパスは、これまで通りです。
C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Adobe\Dreamweaver CC 2015\ja_JP\Configuration
なお、従来どおり、\Program Files\Adobe\Adobe Dreamweaver CC 2015の下のどこかにあるExtensions.txtは編集しても反映されません。
MMDocumentTypes.xml
Extensions.txtで開くことができるようになっても、コードビューのみ有効となる場合があります。テンプレートの更新にも対応できません。これは、エディタがHTMLとしては認識していません。
エディタにHTMLとして認識させるには、MMDocumentTypes.xmlの編集が必要です。
これの編集対象ファイルのパスが変わってます。
C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Adobe\Dreamweaver CC 2015\ja_JP\Configuration\DocumentTypes\MMDocumentTypes.xml
従来は、\Program Files\Adobe\Adobe Dreamweaver CC 2015の下のどこかにあるMMDocumentTypes.xmlを編集していたのですが、今回は編集しても反映されません。